山口県萩市川上

2022年08月05日


日本の海岸、湖に戻る
日本の海岸、湖』 お城巡りのスタンプラリーの中にひとつのダムを組み入れて貰った。
日本最大級の補助多目的ダム (ウィキペディアから抜粋)
  山口県が管理する都道府県営ダムで、堤高95.0mの重力式アーチダムであり、同型式のダムとしては現在国内最後の施工例となる。 都道府県営ダムとしては堤高及び総貯水容量において全国屈指の規模を誇る、阿武川の治水と水力発電を目的とした補助多目的ダムである。 ダムによって形成された人造湖は阿武湖(あぶこ)と命名され、中国地方屈指の人造湖である。
阿武川ダム、阿武川大堰
  山口県、島根県のお城巡りを主体に訪れたのだが、もし、時間が取れれば”阿武川ダム”に寄りたいと思っていたが、ダムカードがゲット出来る17時少し前にダム管理所を訪れることが出来た。
  山口県でダムカードを発行しているダムは兵庫県、岡山県の比では無く、
30ダム以上あり、今日は1枚のダムカードがゲット出来たに過ぎない。
'22年度の山口県のお城巡り
  岩国城大内氏館、高嶺城津和野城跡萩城跡 ⇒阿武川ダム
阿武川ダム見学
  今回の目的は日本100名城、続日本100名城のスタンプラリーの同行であるが、もし時間に余裕が出るのなら萩城に近い ”阿武川ダム”に寄って欲しいとお願いをしてあった。 ”阿武川ダム”のダム管理所でダムカードを頂けるのは17時まで。 萩城の散策を終えたのは16時15分、何とかダムカードゲットには間に合いそうだった。
  阿武川ダムの管理所でダムカードを頂く時には厳重なチェックとコロナ対策があった。 ダム管理所に3枚のダムカードを申し込むと全員、インターホーンのカメラの前に立って欲しいと要求された。 ダムカードを頂く時には玄関ドアの隙間からの手渡しとなった。 これ程の厳重なダムカード配布は他には無かった。
あぶかわダムけんがく
Road Map :R262を阿武川沿いに県道67号線を東進するとダムに着く。
Route Map:広大な阿武湖には外周路が無く、ダム天端付近の散策で終える。

阿武川大堰
ダムの下流側へは車で行くことが出来る。 ダム管理所の前には駐車場あり。
ダムの天端は車での通行は不可。 天端の真ん中辺りで歩行者も通行止めされていた。
阿武川ダム湖は ”阿武湖”の名が付いているらしい。
阿武湖は複雑に入り組んでおり広大であり、1周出来る周回路は無い様だ。
ダムの下流側には発電所手前まで車で行くことが出来る。 放水が無いのが残念であった。
17時を過ぎればダムカードを頂けないので、
ダムの見学前にダム管理所に行きダムカードを頂いておく。
ダム管理所の東側にある小さな展望所からダムの上流側を見る。
県道をもっと東側に歩けばもっと良く見えたと思うが時間切れである。
車止めされた天端に入る。
天端からダムの下流側を見る。
一滴の放水も無かったのが残念であった。
天端を少し中央側に進み、再度、発電所を見る。
ダムからの下流側には ”阿武川温泉”が営業されていた。
ダムの開閉設備は老朽化している様に見えた。
天端の中央付近で歩行者も含む厳重な通行止がされていた。
ゲートを乗り越えても良かったのだが、対岸に道路が無いことと
ダム管理所から見えているだろうことからここで引返すことにした。
通行止ゲートから、天端の右岸側を見る。
天端の中央部付近から ”阿武湖”を見るが、阿武湖は奥深く
続いており、ここから本の一部しか見えていない。
天端を引き返す途中で ”ダム管理所”と2人がエアコンで涼んでいる車を見る。
阿武川の右岸に回って立派な大堰を見学する。
これだけの大堰に何故名前が無いのだろう。
大堰の管理道路は当然、通行止めであった。
上流側に回って大堰を撮るが、丁度、夕方の逆光となってしまった。
大堰に興味があるのはおいらだけなので早々に散策を終える。
阿武川大堰(正式名称は不明なので仮称としている)
国道262号線を阿武川ダムに向かって走っている時に阿武川に架かる大堰が見えた。 帰路、ダムに興味の無い2人にお願いして寄り道して貰う。
参考:広島県、山口県ダムカードの発行があるダム